8月27日に「学校をつくろう」の自主上映会が彦根市文化プラザであり、参加してきました。全国目加田会のメンバーの方もたくさんきておられ、楽しく過ごすことができました。
原作は志茂田影樹さんの「蒼翼の獅子たち」で、映画は専修大学の創立者4名の活躍を描いており、専修大学の130周年記念事業として作られたものでした。
今回は原作者の志茂田影樹さんが、あのド派手なファッションで登場され、講演会・サイン会もあったので、サインももらってきました。意外だったのは、志茂田影樹さんのあのファッションは子供たちに「読み聞かせ会」を13年にわたってやっておられ、子供たちが興味を引くようにはじめられたとのことでした。いまも、3.11以降、何度も被災地に入り、読み聞かせをやっておられるとのことで頭が下がりました。
映画は彦根藩士の相馬永胤(そうまながたね)、静岡藩士の目賀田種太郎(めがたたねたろう)、桑名藩士の駒井重格(こまいしげただ)、薩摩藩士の田尻稲次郎(たじりいなじろう)の4名が幕末から明治維新にかけてアメリカに留学し、法律と経済を学んで、欧米列強と取り交わした不平等条約を改正するために日本語で法律と経済を教えて、整備してゆかねばならないと志をたて、苦難の末に日本で初めての専修学校(のちの専修大学)を設立するまでを描いています。
主役には相馬永胤演じる三浦友和さんと山口百恵さんの次男 三浦貴大さん、脇役を固めるのは、目賀田種太郎を演じる役所広治さんの長男 橋本一郎さん、駒井重格を演じる柄本明さんの次男 柄本時生さんと2世の役者さんが多数出ていることでも話題になりました。
関西では9月3日(土)13:00~16:00に池上郡豊郷町の岡村本家にて自主上映会が開催されます。
青雲の志に触れるのもよい刺激になると思います。ぜひご覧になってください。
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