大阪で歯科クリニックを経営されている医療法人真生会の福田真一先生は歯科だけにとどまらず、生活習慣病を直さなければ健康な体を手に入れることができないという信念から、「未病を治す」事に力を入れておられます。
そのためには、歯周病を予防して、二度とかからないように習慣化する事が大事なので、「医者と患者が共同で健康になる作戦、医患共同作戦」と銘打って、「11カ条」を提唱されています。
その一環として、ストレスコントロールの必要性から、心の健康も大事にされ、音楽や芸術にも造詣が深い先生です。
その福田先生の講演とサウンド・セラピー・コンサートを全国で開催されているアイカさんのコンサートを大阪でもやろうと思い、会場を探していたのですが、なかなか「これっ」というところがなく困っていました。フェスティバルホール、フェニックスホール、イシハラホール等、大阪にはコンサートホールはたくさんありますが、規模と趣旨から、会場を決めかねていました。
能楽堂はすべて個人の持ち物だそうで、能楽師が自宅に舞台を併設して、能を披露して生計をたてるところから能楽堂が誕生したようです。
11月13日(日)13:30から山本能楽堂でサウンドセラピーコンサートを開催する予定をしていますので、山本能楽堂の下見をしに行ってきました。
地下鉄御堂筋線の本町駅から行きましたので、本町通りを松屋町筋を超えて二筋目を左折しました。その辻に写真の「パティシエPICCO」という店が目印になります。左折して一筋目を右折すると右手に山本能楽堂がありました。
よく考えてみると、谷町線の「谷町4丁目」の4番出口をでて、谷町筋を北上して一筋目を左折して進むと左手に見えます。こちらの方がずっと早かったです。
京都にも能楽堂は多いですが、大阪にもたくさんあったので驚きました。
能楽堂内は共通の仕様になっているようですが、楽屋の大きいのには驚きました。1階と2階の両方にそれぞれ3部屋づつあり、全部で6部屋が楽屋なのです。能の場合は出演者が多いからなのでしょう。舞台に上る時は白足袋を履かねばなりませんが、それ以外は意外と寛容なのには驚きました。いまから11月賀楽しみです。